仕事は内容より「人間関係」が大事 誰とするかで楽しさは変わる




「好きな事をしたい」「やりがいある仕事をしたい」「興味ないことしたくない」 そう思う人達は多いと思う。人によって仕事に対する思いや、重要視する事は多方面に渡る。

 ただ覚えててほしいのは、どんな仕事も同僚や上司との人間関係が一番大事ということ。内容も大事だけど、人間関係がまともじゃないと続かないよという体験記。

「好きなことで生きていく」 ならぬ、「好きな人と生きていく」 内容はもちろんだけど、最終的には人に帰結します。

興味・やりたい仕事

 やりたい仕事だと思い、日本に来る外国人向けの新しい事業に取り組んだ事がありました。仕事内容自体は確かに楽しく、「英語を使いたい」と学生時代から漠然と考えていた自分にはちょうどよかった。

 お客さんとのやりとりは基本的に英語で、多国籍な人と関われるのは、自分の目にとても有意義に映る。仕事しながら求めるものではないかもしれませんが、自分の英語力もあがりそうだなと期待に胸を躍らされていました。

指導もないのに、「やれ」そして「やるな」

 しかし、そんな希望に満ちた仕事を短い期間で辞めてしまった。理由は直属の上司との相性。定義が曖昧だが、世間一般のパワハラだと思っていただけると話が早い。

 入社1日目から、OJTもまともな説明もなしに業務をさせられ、「そんなことも出来ないのか」と言葉を投げられた。電源なしの電子ピアノで音鳴らせって言われてる気分。なんだこれ無理難題。

 新卒だったので、もちろん即戦力ではない。持ちうる能力は発揮しようとは努力したつもりです。受け身体制の人間ではないので、”指導待ち”をしていたわけじゃないですが、理不尽な形体だったと今でも思います。(保身)

 正直「説明されてないことをしろ」というのが納得いかずとも、初日からわざわざ逆撫でするような事を言いたくなかったので、「すみません」と謝りました。 

上司「勝手な事をするな」

 説明されてないので、自分の判断で進めると、「勝手に余計なことをしなくていい」と言われ、早々に社内ニートになった。早すぎる。社内ニートRTAがあればそれなりに上位ランカーの自信あり。

 直属の上司は2人。新事業で事務所を分断していて、その新オフィスには自分と上司(どちらか1人)で合計2人いることが多かった。なんとも気まずい。

 何かをすれば文句を言われるので、萎縮してしまった。リモートワークでも出来る仕事だったので、事務所にいなくても、上司は仕事をすることが出来る。いよいよ自分にすることがなくなったので、接客のための英語の勉強でもしていた。もちろん就業中に。「なにしてるんだろう」と自分でも思っておりました。

とくにやりたいと思ってなかった仕事

 理不尽を勢いよく辞めて、次にしたのは、ほとんど興味のなかったPUBでの仕事。PUBといってもやらしいお店ではないです。居酒屋よりさらにオープンな飲み屋さんを想像していただければ幸い。健全な場所。

 EnglushPUBだったので、外国人のお客さんが多いのと、お酒に詳しくなりたい、英語で売上に貢献したい等といった理由で、応募してみると採用された。

 結論を言うと、ここの仕事はかなり長く、数年間続いた。理由は、ご名答。人間関係が本当に良かったからです。

生活のためだったが、生活の一部であることに苦痛はなかった

 先に書いた通り、興味がないわけではないですが、特別したい仕事でもありませんでした。ただ、やってみると案外楽しく、なにより人間関係が良く、働くことを楽しめた。社員、準社員、アルバイトそれぞれが仲良く、程よく冗談を言い合えて、お店がどうしたらよくなるかを話し合える。忙しさを除けば、従業員にとても優しい環境だった。(地域の需要が高く中々狂った売上を叩き出してました)

 忙しい店舗な分、スタッフも多いので、全員が全員と仲が良いというわけではないが、孤独な人がおらず、「誰かが誰かしらと仲が良い」という状態。

 人が良いと、不思議と自然に仕事にも力が入るもので、「興味ない」と言いながらも主戦力になるくらいには仕事に熱を注ぐことが出来た。

 転職のため、辞めてしまったが、あの人間関係のまま別の仕事がしたいと思うほど、居心地がよかったです。

 上司の指導も適切。(特に初期研修にしっかりと力が入っている)

 さらに、新人であることを度外視して、意見を言い合える環境はとても理想的でした。

結びに

 仕事を探していたり、興味がある求人がないと思う人は、その会社の人の良さをみるといいかもしれない。実際にその会社で働いている人から聞ければ、一番効果的だと思います。

 難しい場合は、エージェント会社に務めてる人や友人がいれば、雰囲気くらいは知れる。本屋さんや、飲食店など自分で足を運んでリサーチできそうなら、それも欠かさずに。

 けれど、最終的には働いてみないとわからないというのも忘れずに。この辺はもう運ゲーです。運ゲーですが、少しでも試行回数を増やして確率を増やしましょう。

「好きな事で生きていく」が文言として広がりまくってるが、「好きな事」でなくても、好きな人となら何やっても存外楽しかったりする。変にこだわりすぎて自分に蓋をしないように。それではまた。

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