”輝夜月”にアル中にされた




輝夜月=アルコール≒魔剤。

 今をときめくバーチャルYouTuber。その中でも輝夜月(かぐやるな)の存在はピカイチ。輝きすぎている。異端の中の異端。キングオブ異端。もはやバグ。ジャンプでいう所の冨樫先生。

 急に出てきて、颯爽と話題をかっさらった。

 冨樫と違うのは、輝夜月は動画投稿をコンスタントにしている所だ。

 それはつまり手のつけようがない。無敵だ。

 

「ストロングゼロの擬人化」「聴くコカイン」等と称されているが、まさしくその通りで、彼女の存在は”電子ドラッグ”でしかない。飲めない人でも摂取出来るアルコール。

 人々が狂ったようにYouTubeに行き着いてしまう魔力を持っている。まるでネウロの電人HALが現実に舞い降りたようだ。樋口早くアンチドラッグを頼む。

脳みそが溶ける音がする。

開始5秒で酔った

 輝夜月を見て、アル中の人の気持ちが分かった。

 自分はお酒が飲めない。どんな飲み会に参加してもウーロン茶とカルピスだけで終始やりすごす人間だ。呑まないので、すぐ酔ってしまう人の気持ちはわからない。

 それにも関わらず、輝夜月の動画を初めて見た時、酔った。

 秒で酔った。酔いしれた。そして食い入るように映像とその音声に耳を向けた。

 確信した。「これがベロンベロンに酔った状態なのだ」と。

 動画を再生した瞬間に、脳みそが溶けるのが分かった。

 再生、声を聴いた瞬間ドーパミンが分泌され、脳内エンドルフィンがドバドバでるのを身体が感じる。

 なんだこの抑えられない高揚は。疑問が浮かぶ。

恋? 違う。

 これは完全なる泥酔だ。そして多大なる幸福感に包まれる。満面の笑み。マンメンミ。

 なんなんだこの声はトークはルックスは愛嬌は。スカウターは故障する。戦闘力無限大。

 そうこうしてるうちに、気づけば動画は終わっている。輝夜月の動画は短い。すぐ終わってしまう短い動画を見終え、無意識ながら関連リンクから別の「輝夜月動画」を再生する。

輝夜月(1つめ)→輝夜月(2つめ)→輝夜月(3つめ)→輝夜月(2つめ)

 お分かりいただけただろうか。いわゆる無限ループに陥る。

 アル中の人間が、ダメだと分かっていても、お酒に手が伸びてしまうに、輝夜月の動画にクリックカーソルが10Fで到達する。

 この一連の動作はアル中のそれ。

 このループで、延々と輝夜月というアルコールを摂取し続ける。アル中以外の何者でもない所作。私はアル中です。紛れもありません。

禁酒

 輝夜月の動画は、ここだけの話3日に1度みている。

「アル中にしては頻度少なくない?」と思ったかもしれないが、違う。少ないんじゃない。

 これは抑えているわけだ。

 初めて彼女の動画を発見した時は、毎時間(実際は40分毎くらい)見ていた。冗談抜きで。なので、これは世間一般に言われる禁酒行為である。

禁酒をするなら、もっと控えるべきなのはわかる。しかし、3日が限界なのだ。3日を超えると禁断症状が出て、輝夜月の動画に脳内でカーソルが行く。

 3日も彼女の動画を見ずにいると、屋内だろうが屋外だろうが「おきてえええええええ」と叫びたくなる。

 「はやく処方箋をくれ」そう言いながら、GoogleChromeのURL欄にYを入力し、Youtubeに秒でアクセスする。処方箋を受理し、ようやく禁断症状は収まりを見せる。

 本家の「おきてえええええええ」が唯一の処方箋。それ以外に解決策はない。そうして脳が満足したのを確認し、今日も眠りにつく。


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