ふと「おもしろい」ってなんだろうなと考えていました。
周りにいる面白い人、もしくは話していて楽しい人。つまらない人。そこまで話してる内容に違いはないはずなのに、やっぱり違いがある。
この人らの違いってどこにあるかなぁ?と考えてパッと思いついたものを備忘録しときます。
(3分くらいで読めます)
もくじ
おもしろくないひとの特徴
一人でボケて勝手に盛り上がっている
THE・面白くない人のトップがこちら。「勝手にボケて勝手に盛り上がってる」です。ふざけんな。ツッコミ不在の状況。だれか彼を止めてくれ。
対話がない
勝手に一人で完結する。そこに対話・コミュニケーションがないのです。突っ込まれても、会話する気がないので、突っ走る。置いてけぼり。時速何キロでその道走ってんだ。法定速度オーバー。外車か?
ひとりで勝手にボケてしゃべってるのに面白い人もたしかにいます
そういう人が周りにいたら動向を見ていてください そのうち何かしらの道で大物になります
求めてるツッコミが決まってる
それ以外を言うとまともな返しができない。会話がとにかく絶望的に下手。
好き放題ボケてくるくせに。ツッコミはボケてる人の中では決まってるんですよ。出来レースがすぎる。応用力0。
自分のことを面白いと思ってる
自分を、見つめろ。
「お笑い」が好きなだけ
お笑いが好きで、「お笑い」が好きなのはわかるけど、それだけじゃつまらない。
「お笑い」は立派なコンテンツ。ですがお笑いだけみても、結局それはお笑いのマネごとの範疇。おままごと。
お笑い芸人のネタに笑いが生まれるのは、あるシチュエーションを突き詰めてるからです。そこに裏切りがあるから面白い。
突き詰めてるものがあってこそ面白い。適当になぞっただけじゃ面白い発言なんて出来ないわけですよ。
みんな馬鹿じゃないので、薄っぺらいこと言えばすぐバレます。「あ、この人ちゃんと理解して喋ってないな」って。
そういう人たちに出会ったらどうしたらいいのか【対策】
だいたいのシチュエーションは自分でカバーできる
相手の「おもしろさ・つまらさなさ」は、こちら次第で変わります。漫才でいうなら「相方」状態。
自分が面白くないと思ってる相手は、実はおもしろかったりするんです。引き出すのは自分です。
つまらないと思ってしまう時は、自分自身がつまらなかったりします。ブーメランなう。
「この人(A)単体だとおもしろくないけど、あの人(B)と一緒にいるときの(A)は輝いてるなぁ」
こんな人まわりにいませんか? 自分はゴロゴロ。組み合わせ次第で味は変わる。本人のポテンシャルも大事ですが、大体のことはまわりのリアクションありきなわけです。
知識量でゴリ押す
知恵や知識があれば、ある程度のボケなら拾えるようになります。相手が「なにをいってるのかさっぱりわからない状態」のほとんどは、無知から生まれます。(相手の言語能力によほどの不備がなければ)
「日本語なのに、ほんとに日本語?」みたいな。知らない言葉や知らない主語の話は、とにかく「わからないから面白くない」わけです。
さわりだけでも幅広く知ってれば、相手を活かすことができるはず。
おたがいにしってることを理解する
要は「背景知識を共有しろ」であって、この認識がないとわからないわけですよ。
ネットに疎い人に「まだそんなことで消耗してるの?」とか言っても通じるわけないです。「おまえイ◯ダハヤトかよ〜ぶげら〜」なんて返しがくるわけないのです。そもそもネタであることすら通じません。
「お金にがめついなぁ、両津勘吉かよ」くらいメジャーなネタが、日常会話だと適正です。お互いがわかるのであれば、マイナーネタをどんどんぶっ込んでもよいです。
自分が話す(書く)ときも気をつける
会話でも文章でも気をつけないといけない所で、相手(読者)を置き去りにすると、意味のわからないコンテンツになってしまうわけです。
だからといって、全ての人がわかるネタも存在しない。メジャーどころの、マイナーどころのネタ・ツッコミをバランスよく配合するのが面白いコンテンツかなと思います。自分自身が出来てるかは、棚上げしときます。許して。
ちなみに冒頭の勝手に盛り上がってる人に関してはお手上げです。会話成り立たないので。勝手に暴れさせといてください。
たくさんのものを面白いと思える感性さえあれば、大概のものはおもしろいです。ほんとに。レッテル一回剥がして見るとよいです。世の中おもしろいものだらけですよ。
ちなみにこのつまらない人の特徴、だいたい過去の僕です。自称おもしろいなんて思ったことないですけども。余興に付き合っていただきありがとうございました。
ではまた。

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