「99.99(フォーナイン)、これはお水です。」【度数9%のチューハイ】




Uちゃん
大丈夫大丈夫。これは水でーす。

 

 友人がそう啓するので、嘘だと思って飲んでみると、それはお水でした。


友人の嘘のような本当「これは水だよ」

 最近『サッポロ』からでたお酒「99.99(フォーナイン」を、友人たちは「水」と例えた。

 9%のお酒であるこのチューハイを「水」とは、これ如何に、その例えはなんだよ、と思いながら、飲んだ。水だった。

下戸の僕
 なにこの飲みやすさ…

 

 厳密に言えば、普通にお酒であることはわかる。クセのないウォッカといった具合。だけど、とてもアルコール9%とは思えない味。この落差をふまえて、友人たちは「これはお水」と言っているとわかった。

 思わず「マジでこれ9%?」を連呼する自分。

 初見で飲んだ人らも同じくして「マジで?」「これはやばい」と口にする。ホントに、飲みやすさが9%のそれじゃない。



飲んだあとほんとにCMみたいな表情になった。俳優さんも「マジで?」な表情をしてる

 その日の飲み会では真っ先に体調を崩し、無残にも一番のりでお布団に入った。いつものようにシラフにハイテンションでぶっちぎろうと思ってたのに、寝てしまった。頭痛め、こんちくしょう。

割ると「上質な水」

 さらにある日、友人はそれを炭酸水で割った。巨大な数字、9%。割ったところで味がしないわけがない。水になるわけがない。

 飲ませてもらうと、そう。水だった。これに関しては、本当に水だった。味がまるでない。 はは、嘘だろ? その場にいた人の笑いが漏れるほど、水だった。

「え、半分炭酸水で割っただけだよね?」「味覚おかしくなったのかな?」「味蕾どこいった?」と不安になったけど、皆が口を揃えて言う。

 
Uちゃん
上質なお酒

 
むしろ上質な水

 

 あぁ、洗脳ってこうやるんだ、と思った。完全にフォーナイン教が出来上がってる。

 怖いほどゴクゴクいける。だって水なのだもの。水だと錯覚するほど酔ってたわけじゃない。ほとんどシラフで飲んで、その判断を下した。

 キンキンに冷えた炭酸水と、キンキンのフォーナイン炭酸水割があり、「どっちが水でしょ〜か」とクイズを出されたら、間違う可能性すらある。自分の味覚音痴の可能性も多いにある。

注意書きが必要なレベル

「これは水です、this is water」 そう言われて、飲んでみると、9%がガブガブ飲めた。焦った。

 一口飲んだ時、怖くなった。「そのうちこれ死人が出るぞ」と思わせる水っぷり。あれは水。これ注意書きがいるだろう、と思った。

 「※これは水ではありません」と。「※これはお酒です」と。

 一回飲んでほしい。少しでも割ると水でしかない。この恐怖を一回味わってほしい。たぶんそのへんのコンビニで買えると思います。「うわー水だー」と飲みやすさに甘えないでください。間違ってもガブガブいかないでください。自分のようにぶっ倒れます。

 ではまた。

平成最後の夏に起きた、儚い奇跡 ー夏祭りとカフェとー 【今日ばらん#8】

2018.09.19
hitoto

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